職業プログラマーを 15 年以上しているけれど、仕事で C 言語を書いたことがなく、C 言語に対して苦手意識を持っている。C 言語は高専および大学で習ったし、それらの教育機関で与えられた課題には C 言語で回答したものもあった。しかし、仕事ではスクリプト言語や JVM 言語 (Java や Kotlin) ばかり触れてきており、ついぞ C 言語を書かずにここまで来てしまった。
これまで、職業プログラマとしてはバックエンドのプログラムを書く他に、ミドルウェアの設定をすることも多かった。この記事の執筆時点で広く使われているミドルウェアの多くは C 言語もしくは C++ で書かれており、同僚の中にはミドルウェアの実装を深堀りして拡張したり、場合によっては開発者にパッチを投げてバグを改修する人もいた。僕は C 言語に対する苦手意識から、ミドルウェアの不具合を見つけても、ワークアラウンドを考えたり実装したりする程度で済ませてきた。こうして C 言語に対するコンプレックスをこじらせてきたのだ。
このコンプレックスを払拭したいと思う。
今後、いくつか C 言語の入門書を読みながら、しばらくブログに学習内容をメモ書きしていこうと思う。
このブログ記事はその決意表明である。