2021 年の出来事を振り返ってみる。
家庭
何よりも大きいのが第二子の誕生である。彼が産まれてから生活は激変した。今回は三ヶ月の育児休暇を取得した (第一子のときは一ヶ月)。
読んだ本
2021 年に読んで印象深かった本を列挙する。
感想をブログ記事にした本
技術書
「達人プログラマー」は過去に第一版も読んだ。
第二版は中身が大きく改訂されており、楽しく読めた。
「Kubernetes 完全ガイド」は通読できていないけど、読んだ部分はかなり丁寧に書かれていて良かった。
漫画本
「ムーちゃんと手をつないで」は Kindle で購入して読んだ。
自閉症児の育児について「参考になるな」という気持ちで読んだ部分と、どうにも感情移入してしまって涙ぐんでしまう部分があった。
その他の本
長男のために読んだ絵本の「みえるとか みえないとか」はとても良かった。障害とは何か、幸せとは何か、読みながら考えさせられた。
仕事
職場では主に TypeScript/JavaScript でプログラミングをした。引き続き Individual Contributor として仕事をしている。
大きめの仕事としては AWS を全社的に導入するリードをした。具体的には AWS Organizations を使った AWS アカウントのセットアップや運用ポリシーの設定、IAM や MFA の設定などである。GCP 一辺倒であったところに AWS を導入したけど、それほど混乱なく受け入れられたので、ひとまず成功と言ってよさそうである。
その他、認証基盤の Auth0 マイグレーションや OpenAPI Spec をベースにしたドキュメントの整備などもした。
また、かなりの数の採用面接をした。採用面接を嫌がる人もいるけれど、僕は社外の人と技術的な話をすることが好きなので、積極的にレジュメのスクリーニングをするし、インタビューもよほどのことがなければ断らないようにしている。
資格
履歴書に書けそうな資格で 2021 年に取得できたのは AWS Certified Security - Specialty くらいである。
新規に使い始めたツールやサービス
GitHub Copilot の Technical Preview に参加しており、便利に使っている。
Alfred と Dash は、それぞれ「ランチャー」と「ドキュメンテーションビューワ」である。これらを使うことで生産性を高めているつもりではあるけど、特に Alfred に関しては機能の数%しか使えていないように思う。それでも便利なんだけど…。来年にかけて、もう少し Alfred を便利に使えるように色々と調べたり拡張したりしていきたい。
その他
2021 年もほぼ友人と対面で会うことがなかった。これは割とさみしい。
「オンライン飲み会」には数回だけ参加したけど、これも割と参加が難しい。まず、子どもが寝静まる時間が読めないので「N 時から参加できる」と言いづらい。寝静まった後でも大声を出すことは憚られるので、自由に話すという体験からは程遠い。
この記事を書いている時点ではコロナウイルスが猛威をふるい続けており、オミクロン株が流行をしはじめているところである。対面で友人と言葉を交わせる時代に早く戻ってほしいと思うものの、まだまだ出口が見えない状況である。