Coursera

Courseraで勉強するモチベーションは知識の獲得であり、修了証明を得ることではないんだけど、自分が題材をきちんと理解しているか計るために成果をスコアリングしてもらうっていうのは意味のあることだと思う。ちなみにCourseraのAlgorithms Part1に関しては、Discussion Forum内で「なぜ修了証明が出ないのか」というスレッドがそれなりに盛り上がっている。 “Why No Certification? (なぜ修了証明が出ないの?)“というスレッドでこんな議論がされている。 インストラクター 「Sorry, it’s Princeton University policy not to provide certificates or credentials. (Princeton Universityの方針で修了証明は出せないんだ)」 学生 「But here we do not claim the certificates from Princeton. Just a regular Coursera certificate with teacher’s credentials and a course score. (いや、Princetonから証明を出して欲しいわけじゃなくて、講師の署名がついたCourseraの修了証明とクラス全体のスコアが欲しいんだ)」 って感じになっている。話が噛み合っていない。 少し眺めてみたところ、確かにPrinceton Universityの講義は全て修了証明とスコアが出ないようになっているようだ。もっと調べてみると、現在Courseraにクラスを提供している大学群の内、修了証明が出る大学と出ない大学は次のように別れているらしい。 修了証明が出る大学 University of Illinois at Urbana-Champaign | Coursera École Polytechnique Fédérale de Lausanne | Coursera Stanford’s Free Online Courses University of Michigan | Coursera University of Pennsylvania | Coursera University of Toronto | Coursera University of Edinburgh | Coursera University of California, San Francisco | Coursera Georgia Institute of Technology | Coursera (Courseraの修了証明ではなく、大学そのものから修了証明が発行) Duke University | Coursera 修了証明が出ない大学 Princeton University | Coursera Rice University | Coursera (ただし、ユーザの許可があれば第三者にスコアを開示することも可能) 修了証明に関する記載がない大学 University of Virginia | Coursera Johns Hopkins University | Coursera California Institute of Technology | Coursera University of Washington | Coursera このようになっていた。大学運営に関する政治的な要素を強く感じた。 [Read More]

Coursera の Algorithms

そういうわけで、Algorithmsを受講していて、昨日初めて第一週のプログラミング課題をsubmitしたのだが、採点結果が20点前後であった…。提出された課題は自動テストにかけられて、テストの成否の比率でスコアがつくらしい。

すなわち、「やったー! 動いたー!!」と思ってsubmitしてからが本当の勝負であり、テストを一つ一つ潰していってようやく合格ラインに辿りつくようである。昨日は最終的に86点までスコアを上げられた。まだ上げられるだろうけれど、もう既に第二週の講義と課題が出ており、3日後には第三週の講義が始まるので、もうここらで終了することにしようと思う。はー…。

ちなみに第一週の課題はこんな感じ: